平尾御坊 願證寺

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阿彌陀如來

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 一如上人御作(御内佛様)

 奥書 滿教院釋源性禪尼 
    南無阿彌陀佛 一如書之 之造大僧正

 仕様 木像 寄木造 総金箔 きりがね細工 身丈23㎝
    台座 木造 総金箔 彩色 金具打 きりがね細工 巾13,5㎝×高16㎝ 

 一如上人
 謚を無碍光院殿・諱を光海・法名は一如・童名を利與丸・別号を愚山また洋々子といい

 東本願寺16世門跡。琢如上人の3男にして常如上人の弟。近衛基熈の猶子。初め福井御

 坊本瑞寺と八尾御坊大信寺と住職を兼務。院号を恩光院殿、諱を瑛含、法名を琢性のち

 琢亭と称した。延寶6年5月、長兄常如上人の法嗣として東本願寺に入り8年宗勢をぐ。

 元禄4年春、尾張徳川光友より100間四方の地を寄付され、名古屋御坊(現名古屋東院)

 を起立し、また大谷本廟の本堂を再建した。元禄13年(1700)4月12日遷化 52歳。

 滿教院釋源性禪尼

           長浜御坊大通寺3世 能令院殿一源・海高(一如上人長男)の室。八尾御坊大信寺にて遷

                                     化。願證寺6世 常護院殿眞高・性榮の伯母。

 

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